外食産業とファストフードと私
私の大学1年の研究対象が「外食が産業になるきっかけ」でした。ルーツが飲食業でありファストフードでアルバイトをしていたからです、日本のファストフード元年は万博。
この時に東名大にマクドナルド・KFC・ミスタードーナツがそれぞれの1号店をオープンしています。
マクドナルドの1号店だけが異質でした。この理由がこの映画でわかります。
賛否はありますが、食のルールを変えたマクドナルド兄弟とビジネスとして価値を深掘りしたレイ・クロックの違いです。
企業家として会社の在り方
経営者の永遠の課題ですが、私たちが経営をする上でとても大切なのが「価値の深掘り」。
提供している価値が何なのかです。
価値を深掘りし覚悟をもって、そして執念で続けたもののみ成功者となります。
大企業であれ中小企業も同じ。
ソニーは何や? 家電メーカーではありません、売上こそゲームが上位ですが、実は支えている売上は金融です。
彼らは金融業なんです。
トヨタは何か? つい先ごろトヨタは自社のドメインを変えました「移動サービスを提供する会社」です。
経営者なのか企業家なのか
私たち経営者はこのような変革が大切なんです。
先日とある会社の全国大会に参加しました。
800名を超える経営者の前でその会社が発した言葉
「ニーズに変化、商品サイクルが短くなった今、
経営者は何度も起業するつもりで事業をしなければならない」とありました。
まさにこれ。
あなたが「食べていく」ためなら方法は沢山あります。
- 勤ね人:(いくつもの)会社に添い遂げ人生を捧げる
- 職業人:職を極める人生を捧げる
- 投資家:お金を生み出すこと人生を捧げる
- 自営業:自ら業を営み人生を遂げる
- 企業家:自分のビジネスに執念をもって人生を遂げる
ロバート・キヨサキのあの本に似ています。
日本には企業家はいくつかに別れます
- 規模では 大企業と中小企業
- 種類では 企業家、起業家、経営者、社長
(内容省略)
私が今悩んでいるのは企業家としてどう残りの人生をすすむかです。レイ・クロックのように冷酷で執念を持ってすすむことができるのか…
それとも。
余談:レイ・クロックはJews(ユダヤ人)です。
Jewsってほんと凄いですね…
参考:
マクドナルドというブランドを乗っ取り、「創業者」と呼ばれた男|フランチャイズを奪い合う“世界的暗闘” | クーリエ・ジャポン